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かにかにどこかに? 
(「さんまの名探偵」より)
9月下旬某日。我々民研はヤシガニを捕獲観察するため結集した。
ヤシガニとは・・・
| オカヤドカリ科ヤシガニでカニと言う名を持つが宿を借りないヤドカリの仲間である。甲長約120mm、体重約1.3kgで特にココヤシやタコノキの実を好んで食べる。ヤシガニは夜行性でココヤシの根元などに生息している。また、日本では沖縄にしか生息していないヤシガニを名産物として食しており、1シーズンで40匹しか捕獲することができないため、大変貴重な食べ物として扱われている。 |
・・・要するに沖縄にいるでかいヤドカリである。
このヤシガニ。めっさ美味いらしい。
http://www.churashima.net/shima/yonaguni/e_20030612/03.html
以下上のリンクのヤシガニを食べた感想
| 一口食べる。ん? これ何? このホロ苦さ。濃厚だけれど、上品。ほろほろほろ〜っと旨みが口の中に広がっては溶けていく。不思議なはかなさ。しっかり捕まえようと、もう一口。う、美味い。さらにもう一口。なんだこれ、食べるほどに濃厚になってまるで、口の中にヤシガニの味の膜ができたみたいだ。 |
・・・・食いてぇ。
・・・めっさ食いてぇ!!
しかしヤシガニはレッドデータブックにも記載されており本島ではほとんど姿がみられず、場所によっては保護の対象になっているという。我々も良識ある大人である。今回の活動は「ヤシガニを観察しよう!!」という趣旨となった。
さて集まった民研部員は総勢9名。手にはそれぞれ懐中電灯、軍手、銛をもっていた。既に殺す気マンマンである。我々は「車に入りきらなかったらどうしよう?」「一人3匹はゲットでしょ」「鍋に網焼きに・・・」などと「ヤシガニを観察しよう!!」という当初の趣旨を忘れナチュラルハイな状態にあった。
夜10時具志頭村のとある海岸におりたった我々はさっそく普通のカニをゲット。ヤシガニではないが一応キープしておくことにした。その後二時間海岸をうろうろするも収穫は普通のカニ(食えるのか?)ばかり。
深夜1時を回り始め、焦燥感が漂う我々。気まずい沈黙。そのとき誰かがポツリといった。
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・腹減った。」
「カニ鍋食いてぇ。」
次号宴の始末へ続く!!
(続)
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