最新更新日
03/07/08

七夕を祝う
著者:理学部の糸数

 2003年7月7日、民研の有志が集まり、大七夕大会が行われた。

 今回は当日に思いついたこともあり、午後8時ごろからの活動開始となった。

 まず、七夕といえば何はなくとも「笹」であろう。

 我々は七夕を行うに当たり、某R大学構内に笹が生えているかどうか調べることから始めることにした。

 笹がありそうな場所をみんなで思い浮かべてみる。

  「農学部」「池周辺」「いたるところに生えていたような…」

 いろいろな予想が飛び交う中、ある一人の部員が口を開いた。

 「とりあえず外に探しに行こうか」

 沖縄の蒸し暑い夏の夜の中、笹を探す民研部員たち…。

 「…笹ねぇなぁ…。」

 「単子葉類なら何でもいいんじゃない?」

 あてどもなくさまよってたどり着いたのは橋のたもとのとある茂みであった。

 「お、これでいいんじゃない?」

 …これは笹だろうか…

 みな一様に不安を抱えながら笹?を研究室に搬入する。

 とりあえず笹?はそろったので今度は願い事を短冊に書く。幸せそうな顔を浮かべる一同。

 次に七夕飾りを作る。みな幼年次の記憶を頼りに「こんなんだったよね?」「こんな飾りはどうだろう?」などといいながら奇天烈な飾りが机の上に山積みされていった。

 いよいよ飾り付けである。
 みなの願い事がかなうよう祈念しながら一つ一つ飾り付け作業を行う。

 すべての飾り付けが終了し、勇壮な?七夕飾りが沖縄の夜空にひらめくのであった。

 嗚呼、みなの願いが一通り不満無く叶いますように…。



■作業風景

■笹?を搬入

■願い事を考える

■飾りを作る


■願い事たち


■飾り付け風景

■完成!



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