最新更新日
03/07/08

凧を揚げる
著者:新津ゆうた

■製作会議

■製作風景

 2002年1月3日、参賀日まっただ中に有志部員による凧揚げ大会が行われた。この企画の発端は部員同士の馬鹿話の中で生まれ、「正月=凧揚げ」という何の捻りもないものであった。
 凧揚げの為に竹ヒゴ、凧糸、なんだかよく分からない紙が用意され、部員の都合で夜6時過ぎという無茶苦茶な時間から凧製作が始まった。予定では凧の作り方が書かれている本を見ながら作成を行うはずだったのだが
 なんという運命の悪戯か本は研究室の腐海に飲み込まれ行方不明、インターネットで作り方を見ての作成となった。
 部員を二組に分けての凧製作で二つの凧を作り、回りの冷たい視線に耐えながら法文前の芝生で厳かに凧揚げは行われた。

■凧完成!

 しかし、天候も何も考えていない我々。
 この日は悲しいかな無風であった。
 …結局凧は揚がらず、部員には筋肉痛を、研究室には二つのガラクタを残す結果となった。

■一反木綿?



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